土とDISCOって?

「土とDISCO」は、「土(自然)」を近くで感じられる暮らし、そして「DISCO(パーティー)」にいろんな人が集まってごちゃ混ぜで楽しむ暮らしを一生つづけたい!!との想いから生まれました。築100年の古民家に奥能登の『土』が育む食と、自然の音、地元の人と外から来た人がフラットに音楽を感じ合える場=『DISCO』を作りたいです。
まず、土とDISCOは一般的な「宿」ではありません。私たちもつい最近、東京から能登に移住してきた里山暮らし超初心者です。そこで、慣れない里山暮らしの日常に来てくれた人が加わることで、お互いに新しい発見をしたり、楽しいひとときを過ごせたら面白いかも?と思いました。
観光とはひと味違うリアルな暮らしを体験することで、「やっぱ田舎は無理だわ!」とか「ちょっと里山で生活してみたい!」とか自由に感じてもらえたら嬉しいです。
古民家は基本古いですが、ダイニングキッチンは新しく広々とお風呂は緑が見える開放的なシステムバスにリノベ中です。囲炉裏部屋は、荘厳なお仏壇とDJブースが混在するカオス空間になる予定です。春は大量の山菜や筍の収穫から下処理、夏は夏野菜の収穫、自家製ピザ窯でピザ作り、広々お座敷でヨガ&ダンス、アナログレコ―ド聴きながらチル、お好きな映画上映会、薪割と焚火etc…決まったプランは一切作らない予定です!来てくれた人と私たちがやりたいことを一緒にやるスタイルです。事前に過ごし方をオンラインで相談することもできるので、なんでも自由にやっちゃいましょう!
作った経緯

20歳の時に広い世界が見たくて、アメリカ、メキシコ、ヨーロッパへダンスをしながら旅をしました。世界中のバックパッカー宿やクラブで様々な価値観の人と出会い刺激を受けました。その時に、音楽や踊りは国境を超えることを実感して、国籍・人種・年齢・仕事に関係なく、音楽を通していろんな人がごちゃ混ぜで楽しめる場を作りたいと思いました。
東京ではダンスセッションやクラブパーティーを主催して、人との繋がりとパーティーの素晴らしさを再認識しました。都会は面白い人、いい音、美味しい食べ物が完璧に揃っていて本当に刺激的な場所でした。ただ、自然の中で半自給自足の暮らしをしてみたいと思っていた矢先に子供ができたので、ならば逆に海外や都会の人を呼んで、地元の人とごちゃ混ぜにしてお互いが楽しめる場所を作ろう!と思いました。
ジャンルレスな面白い人が集まって、お互いの得意分野を活かせる場になればいいなぁと思ってます。そして、来てくれる人達に依って予期せぬ方向に変化していく「土とDISCO」でありたい。そんなやわらかくてchillな空間にしていきたいです。
運営スタッフ
サナ女将/料理/踊り
Sanae Tamura
1989年、石川県金沢市生まれ。自然、音、宴、ふんどしとガーゼ素材のパジャマを愛する。
→子供の頃の将来の夢は舞台女優と青年海外協力隊
→20歳の時にブレイクダンスしながら世界放浪
→東京のIT企業でサラリーマンしながら週5でクラブ通い朝帰り
→ゲストハウス開業資金調達のため下町No.1キャバ嬢
→リーマン戻ってクラファンで中小企業支援
→子供産んで能登に移住して「土とDISCO」作る